二つの抗炎症成分配合の「ルルアタックEX」を発売 第一三共ヘルスケア

2009年07月31日 (金)

喉の痛みを伴うかぜに標的‐効き目の確かさを訴求

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 第一三共ヘルスケアは、抗炎症成分のトラネキサム酸とイブプロフェンを、日本で初めて配合したOTCかぜ薬「ルルアタックEX」(指定第2類医薬品)を、8月24日に新発売する。だ液を飲み込むのもつらいといった喉の痛みや発熱を伴うかぜに、優れた効果を発揮する。

 「ルルアタックEX」は、より効果的なかぜ治療を目指して、かぜ症状の原因である炎症に着目。「効き目の確かな抗炎症成分がどれだけ入っているか」に重点を置いて開発された。

 「ルルアタックEX」には、炎症を抑え、喉の痛みによく効く二つの抗炎症成分「トラネキサム酸」と「イブプロフェン」を、OTC医薬品として1日最大量配合。炎症の主原因となるプラスミンとプロスタグランジンをしっかり抑える。

 二つの抗炎症成分に加え、鼻水・鼻づまりを抑える「クレマスチンフマル酸塩」、痰を出しやすくする「ブロムヘキシン塩酸塩」も配合した。効き目の高いそれら四つの基準外成分によって、総合感冒薬として優れた効果を発揮する。

 同社では、かぜをひいた時に多くの消費者が訴える「喉の痛みがつらいかぜ」をターゲットに、マーケット戦略を展開する予定。既存の「新ルルAゴールド」を総合型、「ルルアタックEX」を症状特化型と位置づけ、だ液を飲み込むのもつらい喉の痛みを伴うかぜをメインに、訴求していく考えだ。

 特に、「ルルアタックEX」については、従来のルルブランドよりも高い効果感を訴求していくことにしており、効果感を表現するために、パッケージはブルーの輝くホログラムパッケージを採用した。

 また、「ルルアタックEX」のイメージキャラクターには、女優の天海祐希さんを起用。9月下旬から放映するテレビCMのほか、雑誌広告、交通広告や全国の薬局・ドラッグストアの店頭ツールなどに、天海さんが登場する予定だ。

常備したい「かぜ薬」に

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天海さんと高橋社長

 天海さんは「ルルアタックEX」について、「みなさんもかぜをひきながら仕事をするなど、無理をすることがあると思いますが、そういう方々にとって、とても頼もしいかぜ薬だと思います。私自身も、いつも常備しておきたい」と期待を寄せた。それと共に、「体調管理万全で、お仕事、日常生活を頑張っていただきたいと思うのですが、万が一、体調を悪くしてしまった時には、ルルアタックEXがあるから大丈夫と思っていただけると嬉しいです。かぜに負けずに一緒に頑張っていきたい」とメッセージを送った。

 税込み希望小売価格は、錠剤が12錠1260円、18錠1680円、24錠2100円、顆粒が6包1260円、12包2100円。



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