小林製薬は、喉の痛み止め内服カプセル『イントウェル』(第2類医薬品)を17日に新発売する。辛い喉の痛み(咽頭痛)や熱に、体の中からしっかり効く。
有効成分として、解熱鎮痛成分「イブプロフェン」と、抗炎症成分「トラネキサム酸」を配合。二つの有効成分が、辛い喉の痛みに速く効き、炎症を起こした患部に効果的に作用する。
同社調査では、喉の痛みには80%近くが、かぜ薬や鎮痛剤を使用し、喉用の薬はわずか15%にとどまっているという。
イントウェルの発売で、のどを守る『のどぬ~る』ブランドとして、咽頭痛に速く効く内服カプセルという新しいポジションを確立し、市場の活性化を図っていく。初年度売上目標は4億円を見込んでいる。税込み希望小売価格は18カプセル入り1050円。