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“薬価を大幅に削るという方向性”

2009年11月16日 (月)

◆行政刷新会議の来年度予算に関わる447事業の仕分け作業が始まった。3ワーキンググループによる仕分け作業は、第1弾が11~17日、第2弾が24~27日に行われ、今月下旬に行政刷新会議へその結果を報告した後、12月下旬をメドに来年度予算を決定するというスケジュール
◆仕分け作業初日には、「診療報酬配分」「後発品のある先発品などの薬価」などが取り上げられた。ワーキンググループの結論は、両事業ともに“見直しを行う”というもの
◆薬価は、「先発品薬価を、後発品薬価を目指して見直す。トータルとしての薬価を大幅に削るという方向性で全体のコンセンサスが得られた」とのコメントが出されているが、保険適用範囲を後発品薬価に絞るべきといった意見や、後発品のシェア拡大を図るべきといった意見があったことも付け加えている
◆ワーキンググループ議論後に出されたコメントを見ると、そういう結論だったのかと分かるが、議論の最中には、話が錯綜し、何が議論の焦点になっているのか分からない場面が多々あった。これも新たな行政システムを生むためのものかと考えさせられた。



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