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【薬局ヒヤリ・ハット事業】参加薬局は約1800軒‐目標の1万軒には遠く及ばず

2010年4月8日 (木)

 日本医療機能評価機構は、「薬局ヒヤリ・ハット事例の収集・分析事業」の第2回報告書をまとめた。昨年末までの参加薬局数は1774薬局で、前回報告書で公表された6月末時点の数字から倍増した。ただ、日本薬剤師会や同機構が目標としている、全国5万3千薬局の約2割となる1万薬局の参加には及ばない。そのため、両団体は引き続き参加を呼びかけている。また、収集事例の9割は調剤関連で、特に数量を間違えた事例が突出して多かった。

 報告書では、昨年7~12月に報告された事例が集計された。同機構は半年ごとに集計結果を報告することとしているが、第1回報告は、昨年4~6月までの3カ月間が対象だったため、半年分が揃ったのは今回が初めて。

 参加薬局数は、第1回の906薬局に比べ、着実に増加していたが、全薬局の約3%程度と、依然として低水準にとどまった。また、実際に事例を報告したのは、参加登録した薬局の1割に当たる139薬局で、事例数は1285件だった。

 調剤関連のヒヤリ・ハット事例では、調剤時に数量、規格、剤形などを間違えた事例が、全体の約98%を占めた。特に、数量間違いが544件と多かったほか、規格・剤形間違いの179件、薬剤取り違えの164件なども目立っている。そのほか、医薬品の充填間違いや期限切れなど管理に関わるもの、交付忘れ、患者間違いなどの事例も報告されている。

 一方、特定保険材料関連の事例については、材料の種類、規格間違い、調剤忘れなど、調剤業務時に発生していた。

 疑義照会による対応内容については、薬剤そのものを変更した事例が最も多く、全体の35%に上る。




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