本書は、基準の第1「教室等の環境に係る学校環境衛生基準」から第6「雑則」まで、目的及び検査項目、検査回数及び検査方法、事後措置等について学校薬剤師として活動している著者らによって、わかりやすく簡便に解説されたテキストです。
各章には検査項目と関連する参考資料も掲載し、基準の説明を補完してあります。また、使用される各種検査機器の写真、原理図等を多数掲載しました。使用法や判定法を説明し、現場で役立つ内容になっています。今版では、賛助会員会社の企業紹介も掲載しています。
本書は、学校薬剤師活動を進める上での必読・必携の書です。
内容目次
第I編
学校環境衛生概論と法的根拠
第II編
第1 教室等の環境に係る学校環境衛生基準
-換気及び保温、採光及び照明、騒音-
第2 飲料水等の水質及び施設・設備に係る学校環境衛生基準
-飲料水(水質、施設・設備)、雑用水(水質、施設・設備)-
第3 学校の清潔、ネズミ、衛生害虫等及び教室等の備品の管理に係る学校環境衛生基準
-学校の清潔、ネズミ・衛生害虫、教室等の備品の管理-
第4 水泳プールに係る学校環境衛生基準
-水質、施設・設備の衛生状態-
第5 日常における環境衛生に係る学校環境衛生基準
第6 雑則
参考
学校給食衛生管理基準の施行について
編集 日本学校薬剤師会(’10.7)
●A4判・379頁・2色刷
定価7,700円(消費税込み)
ISBN:978-4-8408-1149-1 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円