◆江戸時代から1300年の歴史を持つ神田明神は、神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内など108の町々の総氏神として、首都東京の都心を守っている。特に商売繁盛の神様「えびす様」が祭られていることで知られ、例年、正月から仕事始めには多くの企業関係者が参拝に訪れる
◆今年は東日本大震災を受け、神主におはらいを受ける企業数が昨年より多いようだ。実際、3連休後にも企業関係者と見られる多くの参拝者が引きを切らない。今年は被災地の復興、景気回復などを願い、改めて思いを新たにするという気持ちが、明神様の参拝につながっているのだろう
◆製薬業界も新年のスタートを切った。今年の干支は辰。辰年は、「揺れ動く変化の年」と言われる。まさに今年、製薬業界が直面するであろう環境を暗示している
◆製薬各社トップの年頭あいさつでも、今年が重要な転換点になるとの見方が多かった。攻めの姿勢が必要という認識も共通している。あとは「えびす様」がどの企業に微笑むのか。また激動の1年が始まる。
「揺れ動く変化の年」
2012年01月13日 (金)
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