神奈川県はICT(情報通信技術)を活用した「マイカルテ構想」を推進するが、そのトップを切って神奈川県薬剤師会などの協力を得て、「お薬手帳の電子化」に取り組む。既にモデル事業地域を藤沢湘南台病院の周辺エリアに定めている。同県では5月にまとめた「県医療のグランドデザイン」の中でマイカルテ推進を掲げ、5月末に「マイカルテ検討委員会」を設置、その下にモデル事業の具体化に向けた作業部会を始動させた。作業部会は9月をメドに中間報告をまとめ、委員会に諮り、年度内にはモデル事業をスタートさせたい考え。
モデル事業は年度内開始へ
「マイカルテ構想」を打ち出した「県医療のグランドデザイン」は、5年ごとに見直される地域医療計画の指針となるもので、10年後までを見据えて策定されている。[1]地域に根ざした医療[2]開かれた医療と透明性の確保[3]病気にならない取り組みの推進――という三つの視点で、目指すべき姿を示している。
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