製剤機械技術学会第22回大会が10、11の両日、豊中市内で「ボーダレス時代を勝ち抜く“ものづくり”―テクノロジー・イノベーションでフロンティアに立て!」をテーマに開かれ、鳴瀬諒子氏(医薬品医療機器総合機構品質管理部)は、わが国のPIC/S加盟への取り組み状況などについて紹介した。
近年は、1国だけで世界中の医薬品製造所を監視することは不可能で、GMPの国際基準の運用と調査資源の有効活用等を目的とするGMP査察当局間の非公式な国際的協力の枠組みであるPIC/Sへの加盟が、新興国も含め加速している。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。