調剤薬局チェーンのクオールは今月、家電量販大手ビックカメラの札幌店、名古屋駅西店に、それぞれクオール薬局を開局した。ビックカメラへの調剤薬局の出店は、昨年8月の有楽町店、今年7月の新宿東口店(ビックロ)に続くもので、計4店舗となった。クオールでは、大手コンビニチェーンのローソンとの併設店にも力を入れており、8月にはJR西日本との業務提携を行い、明年春頃をメドに関西の主要駅での出店も計画する。主力の調剤事業での積極出店と共に、成長戦略の中では異業種との共同出店についても、さらに強化していく考えだ。
クオール薬局ビックカメラ札幌店(札幌EDTA4階)は、駅直結という利便性の高い立地。クオール薬局ビックカメラ名古屋駅西店も、名古屋駅前に位置するビックカメラの1階という好立地で、いずれも今月1日のオープン。開局時間は両店舗とも午前10時から午後9時(年中無休)
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