疾患修飾性抗リウマチ剤「イグラチモド」について、抗凝固剤のワルファリンを投与されている患者へ使用し、相互作用が疑われる症例が10日までに3例集積されたとして、医療従事者向け注意喚起文書を医薬品医療機器総合機構がホームページに掲載している。
イグラチモドは富山化学が創製し、大正富山医薬品から「コルベット錠」、エーザイから「ケアラム錠」として一物二名称で販売されており、9月から全例調査を実施している。すでに添付文書にはワルファリンの作用を増強する可能性を記載している。
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