政府は11日、医療分野のイノベーション促進などを盛り込んだ緊急経済対策を閣議決定した。事業規模は約20兆円。成長による富の創出実現に向け、再生医療に関する研究開発、実用化支援の環境整備や規制改革を行うほか、暮らしの安心を確保するため、在宅医療の体制整備等を推進する。
緊急経済対策は、民間投資の喚起による成長力強化に向け、研究開発、イノベーション推進を明記。医療分野では、iPS細胞等を用いた再生医療等に関する研究開発、実用化を支援する環境整備に取り組むとした。
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