日本薬剤師会は、薬局が国民にとって身近な健康等相談拠点としての機能を発揮していくため、「薬剤師のための一般用医薬品適正使用研修(仮称)事業」を来年度から実施する。現在、研修委員会がカリキュラムや実施プログラム案など検討しており、4月までには固め、9月ごろをメドに第1回目の研修会を開催、2年半程度かけてカリキュラムが終了といった実施体制作りを目指している。
同研修事業は、日薬が事務局となり日本薬剤師研修センター、日本チェーンドラッグストア協会、日本OTC医薬品協会、日本薬学会など関連団体の協力による研修委員会(親委員会)が研修内容等を取りまとめ、実際の研修会の運営は薬剤師研修センターが請け負う形を想定している。
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