厚生労働省の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」によると、8月の調剤医療費は前年同期比0・7%増の5335億円、処方箋1枚当たりでは0・1%増の8646円と、いずれも微増となった。薬剤料のうち、後発品の伸び率は19・5%、後発品の数量シェアは28・5%と7月に比べて0・6%伸びた。
8月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が3・0%増の1349億円、薬剤料が0・1%減の3976億円となった。特に薬剤料のうち、後発品薬剤料は、7月の22・6%に比べて鈍化したものの、19・5%増の401億円と大きく伸びた。
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