政府の規制改革会議は15日、「健康・医療」など3分野を重点分野と位置づけ、それぞれワーキンググループ(WG)を設置することを決めた。検討課題として取り上げる59項目の候補も示し、「健康・医療」分野では、処方箋の電子化や薬剤師の派遣拡大などが挙がった。月内に開催を予定する次回会合で具体的に取り上げる項目を決める。
薬剤師の派遣拡大も浮上
この日の会合では、「健康・医療」を規制改革の重点分野として取り組むことを確認。その中で、情報通信技術の利活用例として処方箋の電子化を提起した。
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