◆一般薬のネット販売などについて、新たなルール作りを議論するための厚労省の検討会がスタートした
◆委員から「薬事法改正を前提にして議論を進めるのか」「一部の医薬品についてネット販売を容認することを前提として議論するのか」など、議論の進め方についての質問が続出。厚労省は、先月の最高裁判決で、省令による規制が違憲と判断されたことを踏まえ、どのようなルールが必要か議論し、その内容によっては法改正が必要になることもあると説明した
◆しかし、最高裁で規制が無効と判断されたことで一般薬のネット販売に規制がかかっていない状態が1カ月以上続いている。いつ問題が発生してもおかしくない状況だ。薬事法改正を伴う規制が必要になれば、時間的な余裕はあまりない
◆自民党「医薬品のネット販売に関する議員連盟」で、薬事法改正による規制の必要性を指摘した尾辻秀久会長が「あまりモタモタしたら議員立法で」と発言したが、検討会の議論の進み具合によっては、現実味を帯びてくるのかもしれない。
一般薬ネット販売の新ルール作りがスタート
2013年02月25日 (月)
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