
8日にオープンした駅クオ-ル薬局
調剤チェーンのクオールは8日、業務提携するジェイアール西日本デイリーサービスネット(尼崎市)と共同で、JR大阪駅構内に「駅クオール薬局JR大阪店」をオープンした。通勤途上での処方箋応需ができるよう、約2000品目の医療用医薬品を備蓄するほか、OTC医薬品、サプリメント、健康食品など、ドラッグ商材の中でも薬剤師が推奨できるヘルスケア関連約1600品目を備え、常駐する薬剤師や登録販売者が健康相談にも対応するなど、気軽に利用できる“駅の救急箱”としての認知度向上を目指す。

調剤受付カウンター
同薬局の立地は、JR大阪駅構内の商業スペースであるセントラルコート内にあり、日常的に通勤や買い物客などの人通りが多いエリアだけに、気楽に立ち寄れるよう、ドアのないオープンな外観としている。店舗面積107m2(うち調剤エリア22m2)で、レジカウンターを2カ所に設置。入口付近のカウンターでは、ドリンク剤のほか、オリジナルサプリメント詰め合わせ8種類を販売。店内奥の調剤カウンターでは、処方箋調剤のほか、第1類医薬品や小ロットの独自の薬局製剤(12種類)の販売を行う。
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