ニチバンは、ハサミがなくても手でまっすぐ切れる手切れ性に優れた汎用性不織布タイプの「スキナゲート スパット」を、医療施設向けに全国発売した。医療施設で高い評価を得ている極低刺激性サージカルテープ「スキナゲート」シリーズの新製品。
そこで同社では、“低刺激への挑戦”をコンセプトに、2000年には極低刺激性絆創膏「スキナゲート」を医療施設向けに発売。04年には、より汎用性のある「スキナゲート メッシュ」をラインナップした。今回、新製品の「スキナゲート スパット」は極低刺激性の特徴はそのままに、さらに作業性を向上させた製品として開発された。
「スキナゲート スパット」は、テープ表面に特殊なエンボス加工を施したことにより、軽い力でまっすぐ切れ、ハサミを使う必要がないことが特徴。軽い力で切れるため、グローブにまとわりつきにくくなり、ケア時間の短縮や感染リスクの軽減が期待される。
また、透湿性に優れた不織布と、透湿性や低刺激性に優れたアクリル系粘着剤との組み合わせによって、かぶれにくさと幅広い用途に適応する確かな固定性を併せ持っている。