TOP > 無季言 ∨ 

薬剤師本来の姿を示すとき

2013年07月24日 (水)

◆薬剤師候補者3人の熱い戦いが終わった。報道によれば国政初挑戦の木村隆次氏は約4万7000票、複数回挑戦の本田顕子氏は約3万2000票、現職・はたともこ氏は約2万1000票と当選ラインにほど遠かった。薬剤師が直接、国政で発言する機会は減った
◆TVでは最近も「分業バッシング」な番組が放映された。内容は一方的な感は拭えないが、編集テクニックなのか番組中の「薬剤師の発言」が「嘘ではない」のが始末に悪い
◆メディアではマイナーな話題を大きく取り上げ、全ての如く語られることはままある。自らの反省を込め、ある意味、極めて人間らしい行為・見方だなと思う
◆ある地方薬剤師会会長は、「本来あるべき医薬分業に立ち返り、必要であれば排除することも必要。でなければ薬剤師はなくなってしまう」と語る。ミステリーショッパーという「自律」システムがある。本来ストイックで地道なのが薬剤師。日本でも全国的展開可能であろう。少なくともその姿を示された人間が、難癖つけることはできないはず。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術