◆薬剤師候補者3人の熱い戦いが終わった。報道によれば国政初挑戦の木村隆次氏は約4万7000票、複数回挑戦の本田顕子氏は約3万2000票、現職・はたともこ氏は約2万1000票と当選ラインにほど遠かった。薬剤師が直接、国政で発言する機会は減った
◆TVでは最近も「分業バッシング」な番組が放映された。内容は一方的な感は拭えないが、編集テクニックなのか番組中の「薬剤師の発言」が「嘘ではない」のが始末に悪い
◆メディアではマイナーな話題を大きく取り上げ、全ての如く語られることはままある。自らの反省を込め、ある意味、極めて人間らしい行為・見方だなと思う
◆ある地方薬剤師会会長は、「本来あるべき医薬分業に立ち返り、必要であれば排除することも必要。でなければ薬剤師はなくなってしまう」と語る。ミステリーショッパーという「自律」システムがある。本来ストイックで地道なのが薬剤師。日本でも全国的展開可能であろう。少なくともその姿を示された人間が、難癖つけることはできないはず。
薬剤師本来の姿を示すとき
2013年07月24日 (水)
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