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【国民健康・栄養調査】男性メタボリックシンドローム「2人に1人」‐40歳代から急速に増加

2007年5月29日 (火)

 厚生労働省が公表した2005年「国民健康・栄養調査」の結果概要によると、生活習慣病の元凶といえるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)やその疑いがある人は、40074歳で約1900万人に上り、特に男性の2人に1人が当てはまることが分かった。

 調査によると、メタボリックシンドロームに関しては、男性の場合、肥満(BMI25以上)がいずれの年代でも20年前、10年前より増加しており、特に40歳代で最も多かった。それに対して女性では、40060歳代における肥満者の割合は20年前、10年前に比べて減少する一方で、20030歳代女性の約2割が低体重(BMI18.5未満)という結果が得られている。

 より厳密に、メタボリックシンドロームが疑われる者([1]腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上[2]血中脂質・血圧・血糖で2項目以上が異常)と、その予備群([1]腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上[2]血中脂質・血圧・血糖で1項目以上が異常)を合わせた割合でみると、男性の場合、30歳代では24.4%程度だが、40074歳では過半数を超える50.5%に達し、ほぼ2人に1人がメタボリックシンドロームが疑われるかその予備群だった。また女性でも、30歳代は6.1%と少ないが、40074歳では18.9%に跳ね上がり、男女とも40歳を過ぎると、メタボリックシンドロームの要因を持つケースが急速に増えているという結果だった。

 これを、40074歳の人口約5700万人に当てはめると、メタボリックシンドロームは約920万人、予備群は約980万人で、合わせて約1900万人に上ると推計される。40074歳では実に、3人に1人がメタボリックシンドロームの疑い者・予備群となることが分かった。

 なお、同省が参考として公表した06年の速報値でも、40074歳のメタボリックシンドローム該当者と予備群の合計は男性で51.4%、女性で20.3%で、05年とほぼ同じ傾向が見られている。




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