◆ギリアド・サイエンシズは肝炎と癌をターゲットに日本で自社オペレーションを開始すると発表した。アムジェンはアステラス製薬との合弁会社の営業を今月から開始して日本再進出に乗り出している。これまで日本で1製品しか販売していなかったバイオジェン・アイデックは新たに6製品を相次ぎ投入していく方針を先週明らかにしている
◆米バイオファーマが日本へ長期的にコミットメントする動きが目立っている。世界第2位の市場規模、承認審査の期間短縮や質の充実、新薬創出等加算などが追い風になっているようだ
◆欧州製薬団体連合会の会長も開発環境の向上に言及し、CRO世界大手クインタイルズのCEOも「日本政府がイノベーションをサポートしていることは有名」と述べている
◆世界同時立ち上げへの日本の参加が広がる中、海外勢が日本を志向する環境づくりは薬物治療の進歩にとって重要な要素になる。日本発創薬の活発化と共に、世界の製薬企業にとっての魅力がさらに高まる取り組みを政府に期待したい。
世界的に魅力ある取り組みを
2013年10月18日 (金)
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