日本製薬工業協会会長の手代木功氏は20日、大阪市内で記者会見し、2014年度薬価制度改革について、新薬、長期収載品、ジェネリック薬にとっても「かなり薬はいじめられたという認識を持っている」と語った。長期収載品の特例引き下げが拡充される一方、新薬創出・適応外薬解消等促進加算が試行の継続にとどまったことについては「著しく公平性を欠く」と述べ、同加算の制度化に向けて理解を促す活動を続けたいと語った。
今春の薬価制度改革では、一定期間を経てもGE薬に置き換わっていない長期収載品の薬価について、置き換え率に応じた3段階の特例的な引き下げが実施されることになった。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。