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平和であってこそ

2014年03月10日 (月)

◆世界の至る所がきな臭い。戦後、日本に生まれて、生きている間に戦争に巻き込まれると思ったことは一度もなかったが、どうも怪しくなってきた
◆ヨーロッパではウクライナ情勢が緊迫し、ロシア対欧米という対立軸が改めて明確になった。戦争の世紀と呼ばれた20世紀が終わったが、21世紀になった今でも地域紛争は後を絶たない。アジアに目を転ずれば、まさかの日本が紛争危機の当事国になってしまっている
◆69年前に敗戦した後に平和憲法なるものに立脚して、国権の発動たる戦争と武力の威嚇・行使を放棄し続けてきた日本がである。日々安寧な生活を送ることや、生き甲斐を持って仕事をすること、社会保障による年金、医療、介護も享受できるのは、社会の平和が保たれていることが大前提であることは誰でも知っている。爆撃され、銃弾が飛び交う中では、普通の生活も仕事も不可能であろう
◆明日、東日本大震災から3年を迎える。甚大な自然災害の傷を癒して立ち直ろうとしている今こそ、平和を願わずにはいられない。



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