アンジェスMGは、アトピー性皮膚炎治療薬として塩野義製薬と共同開発中の核酸医薬「NF‐κBデコイオリゴ」について、第I相試験データの分析結果を受け、現行製剤で第II相試験に進まず、新たな製剤技術の検討を行うことを決めた。製剤技術に強いメドレックス社の新たな技術に加え、同社が過去に第II相試験を実施した軟膏製剤を含め、最も適した製剤技術を選定し、開発を行う方向だ。
「NF‐κBデコイオリゴ」は通常の低分子医薬品に比べ分子量が大きく、効率的に皮膚透過させる製剤技術との組み合わせが実用化の必要条件となる。
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