薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は4日、第一三共の経口抗凝固薬「リクシアナ錠15mg」「同30mg」の「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中・全身性塞栓症の発症抑制」と「静脈血栓塞栓症の治療・再発抑制」の適応追加や、興和の新規作用機序を持つ緑内障治療薬「グラナテック」など8件を了承した。
▽ミダフレッサ静注0・1%(アルフレッサファーマ):有効成分のミダゾラムを含有し、てんかん重積状態の効能・効果を追加する。
同疾患は、てんかんの発作がある程度の長さ以上続くか、短い発作が反復してその間の意識がない状態で脳損傷に至る可能性がある。推定患者数は年間5000人未満。
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