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【大塚製薬工場】バイオ人工膵島を日米で導入‐数年後の米国臨床入り計画

2014年10月20日 (月)

 大塚製薬工場は、主力の輸液事業から再生医療領域へ事業拡大に乗り出す。ニュージーランドの合弁子会社「ディアトランズオーツカ」(DOL)から、糖尿病治療用バイオ人工膵島「ディアベセル」の日本・米国における独占的開発・製造・販売権を取得。米国では重症1型糖尿病患者向けに、数年後の臨床試験入りを計画し、日本では開発の方向性を検討していく。実用化されれば、インスリン製剤の投与量を減らしたり、代替できる可能性がある。

 ディアベセルは、ニュージーランドのバイオ企業「リビング・セル・テクノロジーズ」(LCT)が開発した製品。ヒト移植用に無菌状態で飼育されたブタの膵島細胞をカプセルに閉じ込めたカプセル化ブタ膵島細胞で、糖尿病患者の腹腔内に移植し、インスリン分泌を補充する。重症1型糖尿病治療の新たな選択肢になる可能性があり、ニュージーランドでは来年第II相試験を開始する予定。


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