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ゼリア新薬は今月から、かぜ関連製品のトータルブランド「セピー」シリーズの新製品として、チュアブルタイプのアレルギー用薬「セピーアレノール」、ハーブ(生薬)配合の総合かぜ薬「セピーかぜハーブ錠」、ハーブとタウリン配合の「セピーハーブドリンク」の3製品(いずれも医薬品)を発売した。
「セピーアレノール」は、鼻炎、じんましん、湿疹・かぶれによる痒みに効果を発揮するアレルギー用薬で、配合成分のメキタジンは効果が持続する第2世代の抗ヒスタミン薬で、眠気を催すことが少ない。これまでの一般用医薬品にない薄いシートタイプの錠剤なので、定期入れやカードホルダーにも収まる携帯性に優れていることと、チュアブル錠なので水なしで服用できるなどの利便性も、大きな特徴。税込み希望小売価格は8錠980円。
「セピーかぜハーブ錠」は、アセトアミノフェンを主成分とした総合かぜ薬。カンゾウ、ショウキョウ、チンピに3種の生薬をバランスよく配合し、ハーブ入りかぜ薬の中では小型のため、子どもや高齢の人も服用しやすい。54錠1400円。
「セピーハーブドリンク」は、従来品の「セピードリンク」のリニューアル品で、カンゾウ、コウジン、ショウキョウの3種の生薬を配合したほか、疲労回復に効くタウリンを600mgから1000mgに増量した。ノンカフェインなので就寝前でも安心して服用できる。30mL350円。