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【中国四国支部学術大会】薬局でのHbA1c測定、各地で推進‐地域医師の理解と連携が重要

2014年11月18日 (火)
シンポジウムの演者

シンポジウムの演者

 各地域の薬局におけるHbA1c測定の現状や展望が、先に開かれた第53回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会のシンポジウム「健康情報拠点としての薬局のあり方」で示された。岡山、香川、広島の各県薬が取り組みを報告。薬局でのHbA1c測定を円滑に実施するには、地域医師の理解と連携体制の構築が鍵になることを強調した。

 これは、未受診の糖尿病患者を掘り起こすために、薬局店頭で住民の自己採血によってHbA1cを測定し、糖尿病の疑いがあれば医師への受診を勧奨する取り組み。検体測定室の位置づけ明確化や、厚生労働省の「薬局・薬剤師を活用した健康情報拠点推進事業」の補助金を背景に、実施薬局が全国に広がっている。


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