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平穏な社会の尊さを

2015年01月19日 (月)

◆世界では、何とも筆舌に尽くしがたい事件が立て続けに起きている。フランスの新聞社襲撃事件では、われわれの同業者が犠牲になった。フランス流の強烈な風刺は、日本の福島原発事故の際にも問題になったほどであり、許容できる範囲は世界で認識が分かれるところだ
◆他人の宗教を揶揄するのはどうかと思うが、どんな理由があっても人命を奪う行為は許されるものではない。最も許せないのは10歳くらいの少女に自爆を強要するという、人間とは思えない所業を何度も繰り返し行っていることだ
◆国や宗教による違いはあっても、人の命の重さに違いはない。日本では考えられない事態が、世界では毎日のように現実として起きている
◆日本でも地下鉄サリン事件をはじめとする死傷事件や、自然災害という危険な事態に突然遭遇することはあるが、普段日常生活を送っている場合では、ほぼ命に直結する場面には出合わない。平穏な社会であることの尊さを噛みしめながら、業界の皆さんと共に、今日も仕事に遊びに一生懸命励みたいものだ。



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