TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

統合失調症患者の服薬支援‐国リハなど4機関、新システム開発で検証実験

2015年03月11日 (水)

 国立障害者リハビリテーションセンター、慶應義塾大学、信州大学、国立精神・神経医療研究センターは9日、統合失調症の患者が自分で服薬カレンダーを使い、セルフモニタリングできるシステムの検証実験を開始したと発表した。患者自らがセンサー付きの服薬カレンダーを使い、携帯電話やスマートフォンで服薬状況や体調変化を確認するシステムの開発は世界初。患者参加の取り組みにより、退院後の生活を支援する。

 統合失調症の治療は、薬物療法と心理社会的ケアにより、初発患者の約半数が長期的な回復を期待できるとされ、服薬を継続することが重要な要素になっている。ただ、副作用などの服薬管理の難しさから、アドヒアランスが低下し、再入院のリスクが高まることが懸念されている。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術