8日の決算説明会で会見した田辺三菱製薬の三津家正之社長は、次の課題として「成長への投資」を指摘し、「2016年度からスタートする新中期経営計画(11月30日発表予定)では、これまで蓄積した資金を有効活用してさらなる成長に結び付けたい」と強調した。
昨年6月の社長就任以来初めて期末決算を迎えた三津家氏は14年度を振り返り、「期初から半年間は長期収載品の落ち込みが大きく心配したが、営業の頑張りで新薬が順調に伸びて明るい兆しが見えてきた」と感想を述べた。
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