2014年度のMR数が前年比約2%減の6万4657人と、調査開始以来初となる1000人以上の減少となったことが、MR認定センターがまとめた15年版「MR白書」で明らかになった。13年度は大型新薬の上市で2000人近く増加したが、再び6万5000人を割り込むなどMR減少時代の到来をうかがわせる結果となった。その一方で、女性MRやMR業務委託・派遣企業(CSO)、日本ジェネリック製薬協会所属のMRは増加しており、MR全体の構図が変化している状況だ。
調査は、4~5月に同センターに登録している製薬企業187社とCSO15社、卸1社にアンケート調査を実施し、計203社から回答を得た。
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