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【医療経済研究機構】複数疾患で重複処方増‐解消へ薬剤師の関与強化を

2015年12月8日 (火)

 抗不安薬・睡眠薬の大部分を占めるベンゾジアゼピン(BZ)系薬剤に関する処方実態を調べたところ、複数の身体疾患を併存する人ほど、重複処方の可能性の高いことが、医療経済研究機構の奥村泰之研究員らの調査で明らかになった。奥村氏らは、意図せずに重複処方が生じていると指摘。その改善には、特に複数の身体疾患を併存する患者に対し、薬剤師の関与強化などの対策が求められると提言した。

 BZ系薬剤は、日本で使用量が多いため、同じ患者に複数の医療機関から処方される「多施設処方」の状況が広がっているのではないかと懸念されていた。厚生労働省の指針でも、レセプト等を利用して多施設処方を防ぐ必要性が提言されているが、その定義にバラツキがあるため、どのような場合に防げばいいのか分からない状況にあった。


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