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診療所と薬局がPBPM‐貼付剤の使用継続率が向上

2015年12月09日 (水)

浜松市で地域医療連携

 浜松市のながえ前立腺ケアクリニックと近隣13薬局は連携し、「プロトコルに基づく薬物治療管理」(PBPM)の一環として、過活動膀胱治療用の貼付剤「ネオキシテープ」を患者が使い続けられるように支援している。接触性皮膚炎による使用中断を減らすため、スキンケア方法や皮膚症状出現時の対応を標準化し、プロトコルを策定した。初回処方時の説明に加え薬局薬剤師は開始後3日目、7日目に電話をかけてモニタリングを行う。プロトコルの運用によって、同剤の継続率は向上しており、地域の医療機関と薬局が連携してPBPMを導入する一つのモデルとなりそうだ。

 ネオキシテープは、2013年に発売された1日1回貼り替えタイプの過活動膀胱治療用の貼付剤。血中薬物濃度を一定に維持できる貼付剤の特性を生かし、経口剤で治療継続のネックになっていた便秘や口渇の副作用出現を軽減できるのが特徴だ。しかし、その反面、貼付剤ならではの接触性皮膚炎の出現が使用継続を妨げる要因になり、その対処が課題になっていた。


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