◆国内で成功を収めつつあるバイオベンチャー4社を勝手に紹介したい。かつては開発品の導出がゴールだったが、自社独自のビジネスモデルで、第2のアムジェン、ジェネンテックになるべく大勝負を挑んでいる
◆代表格はそーせい。COPD治療薬2剤を上市させ、導出先のノバルティスが世界で発売している。さらに、GPCR創薬に強い英ヘプタレスの買収を敢行した。昨年末には米ファイザーとの戦略的提携にこぎつけるなどスピード感はピカイチだ
◆対抗はペプチドリーム。東京大学の菅裕明教授が発明した基盤技術をテコにペプチド創薬では先頭を走っている。提携数は製薬17社。第2回日本ベンチャー大賞の内閣総理大臣賞に選ばれた
◆この2社を追随するのは、米ジョンソン・エンド・ジョンソンへの導出にこぎつけ、黒字バイオとなったカルナバイオサイエンス。そして米国を本拠に、日本人眼科医が社長を務め、治療法がないドライ型加齢黄斑変性治療薬開発が大詰め段階にあるアキュセラ・インクも目が離せない存在だ。
バイオベンチャーをご紹介
2016年03月02日 (水)
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