MSDは、時間や場所に制約されない勤労形態「テレワーク」の推進を目的に、全社員を対象に原則週1回を上限とした在宅勤務制度を見直し、日数制限なく自宅で勤務が可能になるよう今月から制度を拡充した。全社員を対象とした日数制限のない在宅勤務制度は、国内製薬企業では初の試みとなる。
今回の制度拡充は、より多様な人材を確保し、企業が柔軟な働き方を推進することで、社員もより自分らしい働き方を模索してほしいとする狙いがある。MSDでは、2009年から原則週1回を上限とした在宅勤務制度を導入して以降、対象範囲を拡大してきた。
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