◆5月31日は「世界禁煙デー」だった。これにちなみ、ファイザーでは「喫煙習慣のある新入社員・職員と管理職の勤務時間中の喫煙に対する意識・実態調査」をインターネットアンケートで実施した
◆それによると、新入社員・職員のうち8割が「勤務時間中に喫煙」していた。また管理職では、非喫煙者の66.7%、喫煙者でも44.0%が新入社員らの勤務時間中のタバコ休憩に問題意識を持ち、禁煙・減煙を求めていた
◆しかしながら、実際に勤務時間中の喫煙を注意した管理職は約2割という結果。その理由は、「会社が就業時間中の喫煙を禁止していない」が最も多く、「仕事に影響を及ぼしていないから」等が続いた
◆勤務時間中の喫煙を“息抜き・休憩”と捉えるかどうかは意見が分かれるところだと思う。ただ、職場における受動喫煙防止対策が事業者の努力義務となり、勤務中の喫煙による生産性の低下など様々なデメリットが報告される昨今、“禁止されないのだから構わない”ではなく、控えるよう努めた方が賢明なのかもしれない。
「世界禁煙デー」
2016年06月06日 (月)
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