厚生労働省は、今年2月の調剤医療費(電算処理分)の動向を発表した。それによると、調剤費は前年同期比17.8%増の6843億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は5.7%増の9522円だった。後発品の数量シェアは62.4%と引き続き伸長した。
2月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が10.7%増の1582億円、薬剤料が20.2%増の5251億円と二桁の伸びを示した。薬剤料のうち、後発品薬剤料も24.0%増の756億円と大きく伸びた。
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