TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【桂化学】海外展開に意欲‐“グローバルニッチAPI”へ

2016年07月25日 (月)
桂氏

桂氏

 医薬品原薬メーカーの桂化学は、少量原薬に照準を合わせ、“グローバルニッチAPI”として、海外市場に攻勢をかける。ジェネリック医薬品の普及で原薬製造の国内外部委託市場は数量ベースでは拡大する一方、価格競争力のある海外メーカーから原薬を調達するケースが増加し、空洞化に対する懸念も強い。桂良太郎社長は、本紙のインタビューに対し、日本の原薬メーカーとして、「日本のAPI企業しかできないことをやっていきたい。価格競争に巻き込まれずに、品質が大事とされる製品を狙いにいきたい」と述べ、少量で高付加価値型の原薬をグローバルに展開し、海外市場で存在感を示していきたい考えだ。

 同社は、1948年に桂廣太郎氏が設立した桂化学研究所を前身に、51年5月に現在の社名で事業を開始。神奈川県座間市の相模工場で原薬・中間体の製造を行っている。高度な技術を必要とする少量原薬製造を得意としており、点眼薬や注射剤の原薬に強いのが特徴。既にレボカバスチンやプロペリシアジンなど12品目で実績がある。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術