医薬品安全性学会で強調
今年6月に公布された医療法施行規則の改正を受け、医薬品の適応外使用を院内でどのように管理すべきかが関係者の注目を集めている。適応外使用の医薬品が安易に処方され患者に不利益が生じないように、院内の管理体制強化が求められるようになった。7月23、24日に岐阜市で開催された日本医薬品安全性学会のシンポジウムで2大学病院の関係者は自施設の取り組みを提示。適応外使用の管理には薬剤師の関与が欠かせないことを強調した。
医療法施行規則の改正を受け病院の医薬品安全管理責任者には、未承認、適応外使用、禁忌に該当する医薬品の使用について、その情報収集や安全使用を目的とした改善方策の実施などが求められるようになった。
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