日本学術会議薬学委員会薬学教育分科会、日本薬学会の共催による日本学術会議公開シンポジウム「薬学分野の参照基準と4年制薬学教育に求められる人材育成」が9月28日午後1時半より、東京・六本木の日本学術会議講堂で開催される。
当日は前島一実文科省厚労教育局医学教育課薬学教育専門官の挨拶に続き、関係団体・機関代表による6つの講演、橋田充(京都大薬学研究科教授)、望月眞弓(慶應大薬学部教授)の両氏をモデレーターにパネルディスカッションが予定されている。
演題と演者は次の通り。
(http://www.pharm.or.jp/gakujutsukaigi/pdf/20160928.pdf)
- 大学教育における分野別質保障と参照基準:広田照幸(日本学術会議連携会員・日大文理学部教育学科教授)
- 薬学分野の参照基準概要:奥直人(日本学術会議薬学委員会薬学養育分科会委員長・静岡県立大薬学部教授)
- 薬学(4年制)が身に付ける基本的素養-取りまめの経緯:赤池昭紀(日本薬学会教育委員会委員長・名古屋大創薬科学研究科教授)
- 薬学(4年制)が身に付ける基本的素養:川崎郁勇(日本薬学会教育委員会委員・武庫川女子大薬学部教授)
- 4年制薬学教育への期待と将来像I:細谷健一(富山大薬学部教授)
- 4年制薬学教育への期待と将来像II:杉林堅次(城西大薬学部教授)