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【ジーンテクノサイエンス】20年度までに売上高50億円‐バイオシミラー数品目を国内申請・上市へ

2016年9月29日 (木)

河南社長

河南社長

 ジーンテクノサイエンスは、バイオシミラー(BS)に関して、各疾患領域に強い国内企業と提携し、それらを実用化することでベンチャーとしての収益基盤を築く方針だ。同社が導出し、富士製薬と持田製薬が販売中のG-CSF製剤「フィルグラスチム」に加え、腎疾患領域では三和化学研究所と共同開発中の「ダルベポエチンアルファ」が第III相試験入りを果たし、眼科領域では千寿製薬と資本業務提携、癌領域では持田製薬と業務提携を行うなど積極的に仕掛ける。河南雅成社長は、本紙のインタビューに応じ、「2020年度までには数品目のBSを申請、上市する計画にあり、売上高で50億円程度までは拡大できる」と自信を見せる。

 同社は、国内バイオベンチャーでは唯一、BSの実用化を実現し、導出したフィルグラスチムのロイヤリティ収入が業績を牽引している。昨年度は、利益面で前期とほぼ同水準の7億8000万円の純損失となったが、売上は約4倍弱の11億6000万円と10億円台に乗せた。今期は売上が約4割増の16億8000万円、純損失が5億4000万円まで縮小する見込み。


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