第一三共ヘルスケアとJFEエンジニアリングは、錠剤やカプセルの包装に用いられる「おくすりシート」(PTP包装)などの使用済みプラスチックから、化学品原料となる合成ガスを生成する工程の実証試験を実施し、合成ガスの安定的な生成に成功したと発表した。
廃棄物処理分野においては、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、資源循環と温室効果ガス排出削減の両立が求められている。医薬品包装として用いられるおくすりシートは、プラスチックとアルミニウムの複合資材であるため分離が難しく、これまで多くが焼却処理または資源ごみとして回収された後に、焼却時の熱エネルギーを発電や温水・蒸気として回収して電力や熱として有効活用する「サーマルリサイクル」により処理されてきたという。
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