東京日本橋本町の「薬祖神社」の新社殿がこのほど完成したことから、この竣工式および遷座式が9月28日、薬祖神奉賛会の藤井隆太会長(東京生薬協会会長)、岩城修副会長(東京薬事協会会長)をはじめとした奉賛会関係者、薬業界および地元町内会の関係者ら多数が参列し、厳かに執り行われた。
日本橋本町の薬業界では、昔から医薬の祖神と言われる大穴牟遅神(おおなむちのかみ)と少名毘古那神(すくなびこなのかみ)の二神を祭神とする水戸の大洗磯前(いそさき)神社や酒列磯前(さかつらいそさき)神社、そして東京上野の五條天神社に参詣して崇敬の念を表してきた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。