医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団=エキスパート研修会専門コース「第1回臨床研究の法的規制時代到来―臨床現場・製薬企業はいかに対応すべきか」を来年1月11日午後1時から、東京渋谷の日本薬学会長井記念ホールで開く。
臨床研究に関しわが国は、欧米と比較して不十分であることに加え、行政機関が十分な監督権限を有していないことの問題が指摘され、昨年5月に「臨床研究法案」が閣議決定され、国会へ提出された。衆議院での審議は国会閉会のため継続審議となり現在、法成立を待っているところ。
同財団ではこれを機会に、関係者に臨床研究の法規制について、種々の立場から講演を企画し、理解を深めてもらうと共に、今後の適正な臨床研究のあり方を探っていく。
今回は、近藤達也氏(医薬品医療機器総合機構理事長)が基調講演「臨床研究の成果を医薬品開発に活かすため」を行うほか、三つの講演が予定されている。
問い合わせ先は、同財団(TEL03-3400-5644)