日本薬剤師会は、19日の都道府県会長協議会で薬学教育モデル・コアカリキュラムに対応した実務実習が2019年からスタートすることを受け、「6年制薬局実習の受け入れ薬局に対する基本的な考え方」の改定をまとめたことを報告した。
基本的考え方では、薬局実習は1薬局完結型を基本とするほか、実習期ごとの受け入れ学生数は、1薬局2人までとすることを明確化した。
受け入れ学生数を「1薬局2人まで」とする方針をめぐっては、全国薬科大学長・薬学部会議が日薬に対して「大学および地域の事情等によっては、3人以上の受け入れも可能となるよう特段の配慮をいただきたい」とする要望書を提出している。
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