滋賀県薬事審議会が6日、大津市内で開催され2016年度の薬事関連事業に加え、15年4月に施行した県薬物濫用の防止に関する条例の運用のほか、健康サポート薬局関連の報告事項を審議した。
開会あいさつで藤本武司健康医療福祉部長はC型肝炎治療薬の偽造医薬品流通事件事件について触れ、「地域の健康情報拠点を担う薬局でこうした事件が発生したことは残念。県としても真摯に受け止め、このような事態が発生することのないよう関係機関と連携し、医薬品の適性な流通確保に取り組む」との決意を表明した。
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