サノフィは、IL4/13抗体「ドゥピルマブ」について、アトピー性皮膚炎の適応で国内申請を行った。
ドゥピルマブは、サノフィと仏リジェネロンが共同開発し、IL-4とIL-13の二つの蛋白質のシグナル伝達を特異的に阻害するよう設計された抗体。IL-4とIL-13は、活性増強を通じて、アトピー性皮膚炎で持続する炎症を促進すると考えられているが、ドゥピルマブの投与で既存治療でコントロール不良の中等症から重症のアトピー性皮膚炎患者に効果を発揮する。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。