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【新型インフル有識者会議】アビガン備蓄、政府指針に‐約200万人分を上限目標

2017年4月5日 (水)

 政府の新型インフルエンザ等対策有識者会議は3月30日、富山化学の抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」(一般名:ファビピラビル)について、備蓄が必要との結論をまとめ、「新型インフルエンザ等対策ガイドライン」に盛り込んだ。タミフルなど既存のノイラミニダーゼ阻害剤4剤に対して効果がなかったり、効果が不十分な病原性の強い新型インフルエンザが発生した場合に、国がアビガンの供給を決め、約200万人分を上限目標に備蓄することとした。これを受け、厚生労働省は同日、約4万7000人分のアビガンを購入する契約を富山化学と結んだ。

 アビガンをめぐっては、3月27日に開催された厚労省における厚生科学審議会感染症部会、さらに内閣官房の同有識者会議の医療・公衆衛生分科会が共に「備蓄すべき」との結論をまとめ、有識者会議に諮ることになっていた。


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