◆地方で十数店舗の薬局を展開する会社の社長の講演を聴く機会があった。昨年度の調剤報酬改定の影響について、マイナスかと思いきや処方箋1枚当たりの技術料が昨年4月は改定前の3月より40円プラスになったという。今年4月はおそらく100~200円プラスになるだろうと予測した
◆なぜこんなに好調なのか。十数年前から会社全体で取り組んできた「マネージメント」と「イノベーション」の結果だと話す。マネージメントでは新たな顧客を創造するために健康事業へパラダムシフトした。イノベーションでは全社員の意識の抜本改革を行った
◆抜本改革では、社長自らが全社員を前に、これまでの経営を深く反省すると共に、新たな出発をするという決意表明を行った。決意表明をする朝は、顔が青ざめ体が震えていたという。その時のなみなみならぬ決意が伝わってきた
◆今は新たな取り組みなども行い軌道に乗っている。こうした経営者の考えは異業種の交流会で学んだという。“井の中の蛙”ではダメだと締めくくる。
社長の決意
2017年05月22日 (月)
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