厚労相懇談会が初会合
厚生労働省は7月31日、バイオベンチャーなどの振興策を検討する「医療系ベンチャー振興推進会議」の初会合を開き、医薬品・医療機器の開発に詳しい人材をデータベースに登録後、ベンチャー企業からの相談に応じて人材を派遣するシステムなど、ベンチャー振興に向けた検討中の施策を紹介し、意見交換を行った。今後、年4回ほどの頻度で開催する。次回会合は今秋頃の予定。
同会議は、塩崎恭久厚労相の私的懇談会との位置づけで、昨年7月にまとめられた「医療のイノベーションを担うベンチャー企業の振興に関する懇談会」の報告書に基づいて設置された。「医療系ベンチャー振興策の具体化と推進」「ベンチャー振興事業の支援」「ベンチャー支援体制のさらなる強化とモメンタムづくり」をテーマに、医療系ベンチャーやベンチャーファンド、その他の産官学関係者で議論を深めていく。
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